公論サポーター・メーリスから
三味線弾きさんの論評を
ご紹介します!
時間を見つけては『コロナ論5』を読み進めています。
施先生との対談を読みましたが、どんなに贔屓目に見ても、今の日本人をとても
ここまでは信用できません(笑)
災害などで救援物資の列に秩序正しく並ぶのが美徳と見られる日本ですが、実はアレは、
秩序意識や善行として並んでいる訳ではなく、何も考えずに周囲の目(世間の同調圧力)
が怖くて並んでいるだけではないか??
と気づいて以降、日本人、とくに集団思考に陥った日本人は信用できません。^^’;
施先生は、
「多種多様な意見を集め、自分の心の中の会議で決めていくのが、日本人の意志決定だと
思うのです。(略)多くの人の視点を自分の内に採り入れ、それを戦わせたうえで、
お天道さまが頷くような意見を選ぶのです。」
と仰っていますが、ちょっと理想主義的な気がします。
日本人は物事の中身を「お天道さま」や論理に照らして検証している訳ではなく、単に、
どれを選べば自分が村八分にされずに済むか、どれが多数派(=正解)か、といった尺度
で選んでいるだけではないでしょうか。
しかも、「選ぶ」というのがあたり前化していて(エサを与えられるのが当然化して)、
自分で選択肢を創造する、といった発想はほとんどないように思います。(´・ω・`;
また、小泉八雲や柳田国男を引用して、
「過去に生きた人々の目を意識することで、将来を立体的に見据えてきたのが日本人の
道徳心であり国民性です」
という説も、20年前くらいは拙者もそう思っていました。しかし今は、何の努力も
要しない神頼みと同様に、死者や先人に感情的に寄生しているだけではないかと
思うのです。しかも後世への責任すらも放棄したままで(死者よりも後世の方が大切に
決まってます)。
あるいは、自分も同様にお墓に祀って大切にして欲しい(自分が生きた証を後世に依存・
転嫁)、といった甘えだったりするかも知れません。
予定説で何の助けも仰げずに、孤独に向き合わざるを得なかったプロテスタントの
倫理観に比べると、途方もない甘えっぷりを感じざるを得ません。
死者や先人への感情的寄生も、自分の現実や醜悪さを直視せず、理想ばかりを天皇や
皇族に押し付けて甘える卑劣さに近いものを感じます。
ちなみに、玉川や河野太郎ワクチン殺人担当相のそれは、とても「一神教」的な
信仰心から来ているとは思えません。単に、よしりん先生を認めてしまうと破滅する
から、世間から叩かれるのが怖くて仕方ないから、ではないかと。^^;?
最後に施先生は
「自民党の政治家の多くは、戦後、米国にひたすら追従してきたわけですが、ついて
いった先にあったのは衰退した日本でした。さすがにこれまでの路線を変えるでしょう」
と仰っていますが、ちょっと楽観的すぎるか、自称保守への忖度でしょう。
自称保守のバカっぷりはもちろんですが、「さすがにこれまでの」ニホンヒツジの
幼児っぷりとヒツジっぷりをナメてはなりません(笑)
グローバリズムを批判すると極右や孤立主義者として異端視されるわ、
行き過ぎた新自由主義を批判すると、甘えた幼児左翼が増殖・増長するわ、
事実や現実よりも願望(信仰)を優先するわ、
感動欲求全開の志願奴隷や志願ヒツジが大まん延しとるわ、
果たして「日本再生」の糸口があるのかないのか、もしあるなら、一体全体
どこから手をつけて良いのやら@@;?
まるで1億2千万平米のゴミ屋敷の掃除を試みるかのようです。(´・ω・`;
そんなことを確認したく、十番勝負@東海、申し込みました(≧▽≦;!!
というわけで、施 光恒氏、藤井 聡氏を迎える
「よしりん十番勝負」、参加者募集中!
注意! 申し込み方法が変わりました。
新しい応募ページはこちら↓
https://www.gosen-dojo.com/schedule/
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